大阪府東大阪市の歯医者です。
小児歯科での実績を基に痛くないように治療すること、予防を基盤とし治療完了後も良い状態が長続きするように心がけています。
当医院は無痛治療とMI治療の2本柱を治療理念として診療を行っています。

院長:岡本圭一
〒577-0053 大阪府東大阪市高井田10-7
tel:06-6788-3968
近鉄奈良線「河内永和」駅より徒歩約10分
地下鉄中央線「高井田」駅より徒歩約13分
診療科目:歯科
小児歯科・予防歯科・審美歯科・矯正歯科

本来、歯を削るときに痛みを感じるというのは、生体が侵襲に対して警告を発していることです。
「無痛治療」という言葉は最近になっていわれてきたものですが、よく一般的な歯医者さんで行われている無痛治療とは、麻酔をして痛みを感じ無くさせるというものが多いようです。
麻酔して痛みを無くしてしまった上で、治療を行うと患者さん側も治療する側も確かに楽です。
でも、本当にそれで良いのでしょうか?
痛まないが故に必要以上に大切な歯を削ったり、痛みを感じやすい歯なのに通常通りの削り方をして、治療後に冷たいものがしみたり痛みが出たりするようなトラブルの原因になることもあります。
これが本当に「無痛」と言えるでしょうか?
本当の「無痛治療」とは、麻酔でごまかして治療中の痛みを取るのではなく、鎮静処置などを平行して行って、生体の警告を聞きながら、なおかつ極力痛みを感じさせないように治療を行うものです。
当医院の治療方法は、理論・技術・経験を生かして、このバランスを考え、闇雲に麻酔するのではなく、治療中の痛みを軽減させるために最新技術・最新機器を用いた本当の意味での無痛治療を行っています。

いくら麻酔や治療法を工夫しても痛がる人はいます。
「痛くされるんじゃないか?」
といった恐怖心が痛みに対して敏感にさせている場合もあります。
安心できる歯医者さんで先生と信頼関係が得られれば痛みは少なくて済みます。

これが一番大事です。
いきなり削ったり歯石を取ったりすれば、興奮状態の神経や歯茎を刺激するわけですから、痛いのは当たり前ですよね。
なので、痛くない様に治療するには、まず第一段階として、虫歯の場合は、興奮した神経を抑えるために、痛くない程度に軽く柔らかい虫歯の質を取って鎮静薬を仮詰めします。
歯周病の場合は、腫れた歯茎のクリーニングを行なって炎症を抑えます。
鎮静ができていれば、次から始まる歯科治療の痛みが軽減され楽に治療することができます。

これからどんな治療をするのか?次に何をするのか?分かると安心ですよね。
治療前にはこれから受ける治療について説明をしてもらうと痛みは和らぎます。
治療で疑問に思うことがあったらスタッフに尋ねましょう。

炎症がないときには全く痛くない治療でも、痛みが出てから治療すると同じことをやっても痛いものです。
定期的にお口のチェックを行い、早期発見・早期治療を心がければ、それほど痛みを感じずに治療することが可能です。
「痛いときには痛いことをしなければならない」と言われています。
歯医者が嫌いな人が行き渋っているうちに、痛みが出てしまって、意を決して歯医者に行くと結局痛いことをされてもっと歯医者が嫌いになるという例は多々あります。

最近では、痛みに対して配慮した治療方法がいろいろあります。
麻酔の針や注射器の進歩、ドリルを使わないで治療する方法など当医院では最新の機器や技術を用いて無痛治療に勤めています。
また既に痛くなった大きく深い虫歯は麻酔をすることになりますが、前述のように麻酔が効きにくい事もしばしばあります。
小さい虫歯であればさまざまな技術や無痛治療システムを用いて注射麻酔なしでも完全に治すことは可能です。

歯周病の治療で必ず行われるのは歯石取り「スケーリング」です。
歯石を取るとき、痛く感じる人の歯肉は炎症を起こしています。
歯磨きによって歯の汚れ(歯垢)がしっかり取れれば、たとえ歯石が付いていても、炎症は収まっていきます。
その状態で歯石を取れば、治療中にあまり痛い思いをしなくて済みます

「MI治療」って耳慣れない言葉ですよね。今まで長く歯医者に通っている方でも、ほとんど聴かれたことはないと思います。
どんなに歯ブラシをしていても、虫歯になってしまったら歯を削る必要があります。
また、重度の歯周病になってしまったら炎症組織を手術的に取り除く必要があります。
そこで登場するのが「MI」です。「MI治療」の「MI」というのは、Minimal Intervention(ミニマル・インターベーションまたは、ミニマム・インターベンション:最小限の侵襲)の略で、 治療法というよりは体の組織に対して、なるべく保存しようとする考え方の1つと思っていただければ良いでしょう。
大きく考えればすべての歯科治療に当てはまると思います。
虫歯治療を例に取ると、一度歯を削ってなくなってしまったら、もう二度と再生することはありません。
また、どんなに最新の高価なもので歯を作ったとしても、あくまでも人工的なものであって、自分のオリジナルの歯に勝るものはありません。
だからこそ「MI治療」では、「歯を削る量を可能な限り少なくし、今ある歯を大切にする」という考え方をします。
当医院で行っている治療、特に虫歯治療や歯や歯ぐきに行っているレーザー治療はこの概念にのっとった治療法です。
〒577-0053 大阪府東大阪市高井田10-7













